恋とgoogleSEO
がなんだか似ているように思うのは私だけでしょうか。
恋する相手がgoogleであるならば検索での上位表示を狙う人はみなgoogleの好かれようと必死なのである。
時に浮かれ、時にどん底を味わう…昔はgoogleダンスなんて言葉もありましたね。
googleはもちろんたくさんのサーバーを持っていますから、検索するごとに別のサーバーのエンジンが表示されることもあります。
するとある時は1ページ目、ある時は3ページ目なんてよくある話でした。
この順位の上下をgoogleダンスと呼んでいたかと記憶しております。
小手先のSEO
この仕事を初めて10年とプラスアルファ秘密の年数が経過しました。
私が広告代理店でWEBコンサルと言われる仕事をしていた頃はSEO全盛期でして、とにかく被リンクをふやそう。
と言う流れがありました。
次にお金があればオーバチュアーとアドワーズも。
キーワードをとにかくてんこ盛り!違うページでもキーワードてんこ盛り!
のような時代もありましたが徐々に検索エンジン自体が精査されていきまして、気が付くとgoogle本勝ちのような時代になっています。
まだ誤解されているSEO
未だに「あなたのエリア(もしくは希望のキーワード)で上位表示させます」みたいな営業が私のクライアントのところにもメールが来ます。
これはわかりやすい営業なのかもしれませんが、本来間違っています。
決めるのはgoogleです。
「あなたの恋成就させます」とはなりません。
そのお守り買ってはだめです。
じゃあSEOってなんなの?
誠実なホームページを作る事につきます。
・正しい記述
・充実した内容と関連キーワードをうまく使う
・画像は最適なサイズ・容量
・エンドユーザーへのユーザービリティを考慮
これが根本的なところです。
どれも本来サイトを運営する上で大切な事です。
何一つ無理する必要がないのです。
ただしいて言えばgoogleはスリムがお好みです。
これは恋した相手の好みにすぎません。
SEOとあなたの求めている結果は必ずしもひとつではない
ちょっとこれは恋とは別なのですが、前述したようにgoogleさんはスリムがお好みです。
でも無理してその好みに合わせてしまうとあなたの企業のイメージが保てない可能性があります。
これはデザインとの兼ね合いがあるので簡単には語れないのですが…
イメージを売るような企業なのに、画像がほとんどない。
もしくは画像が小さくて見られない。あれていて汚い。
これはイメージでのブランディングが成り立たなくなってしまいます。
ですので「必要に応じた最適なサイズ」で良いと思います。
例えその画像のせいで順位が2番落ちたとしても問題がないのです。
検索エンジンと言うマーケットで商売をするならば、ホームページを運営する上で優先順位があったほうが良いでしょう。
1 反響
2 カラーイメージによるブランディング
3 アクセス解析による分析
4 メッセージによるブランディング
のように並べていけばどこにどんな風に力を入れていくかなど明確になってきます。
だから恋と似ている
とにかく相手に誠実に向き合う事が大切なんです。
間違っても最初から恋のお守りなんて勝手はいけません。そのお守り大変な事になる可能性さえありますからね。
でも時には助っ人(広告)だって悪くありません。
自分に自信はあるけれど、誠実に向き合うにはちょっと時間が足りないなんて時には助っ人に頼るのも良いです。
このあたりはきちんと計画的にやらないとただお金をなくしてしまいますが。
最初の1年はしっかり構えてまずはきちんと運営する事を目標にしてください。
さぁ、まずは自分の身なりを確認してみてくださいね!
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