小林麻央さんが、ご自身の状況を公開されました。
どうやら肺や骨にも転移されているとの事。
そうですね、同じ女性として、母として、思うことはたくさんあります。
可愛いさかりのお子さんのそばを離れている事が一番お辛いのではないでしょうか。
自分の目で、手で、その成長を見たいですよね。
最悪の事を想像されることもきっと、あるでしょう。
その時には自分の事より、やはりお子さんの事を想うでしょう。
それが親ですものね。
だから、きっと強い信念で病に打ち勝って頂きたいです。
世の中のすべての病気で苦しむ方々にお祈りいたします。
子供が成人するまで、どうか皆さんがお元気でいらっしゃいますよう。
人には必ず寿命というものがあります。
いつしかその時が訪れた時に「もう何も怖くない」と思える日まで。
どうかお元気でいられますように。
私は最近紙の漫画を読むことがありません。
でも「ブラックジャックによろしく」と言う漫画で、癌の方がテーマの話がありました。
そのお母さんと家族の話は涙なしでは読めませんでした。
お母さんが確か子供に自分が死ぬことを告げ、「悲しまないように」「いつも通り過ごして欲しい」とお願いするのです。
しかし娘(小学生)は素直にお母さんに残りの日々を甘え、教えてもらい過ごすのですが、お兄ちゃん(多分高学年)はやはり男子ですし、素直に甘えたりする事ができません。
そしてお母さんの命の灯が消える直前に、家族が集まるのですがお兄ちゃんの姿がありません。
もう間に合わないかと思った瞬間、お兄ちゃんが現れます。
そして
「おかあさんが死んでも悲しんだりしない・・・でもこれだけは許して。 お母さんを忘れない」
と涙をこらえて伝えます。いえ、涙は出てたでしょう。
それを聞いたお母さんはにっこりと微笑み、安心したように眠りにつきました。
そう、お母さんにとってやはり一番の心配は子供の事ですから。
書いていてまた泣いてしまいました。
母との別れはモルヒネを使っていたため、実際にはこのような会話はできませんでした。
それに私はすでに20歳でしたから。
それでも母は遺書に「いつも明るく元気で」と書いてくれました。
そうだった、母との約束を思い出させてもらいました。
麻央さん、頑張って!
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