2歳と3歳を連れて病院で2時間半まつことは本当に大変です。
先日三女と四女の斜視の検査のために眼科を受診するために病院に行きました。
この検査は予約ができない、また小児眼科の時間帯には受けられない検査のため、皆さんに交じって診察室で待つこととなりました。
この日は主人ももちろん着いて着てくれました。
また次女が夏休みのため、一緒に来てくれていました。
それでも込み合った待合室で2時間半待つと言う事は大変な事でした。
最初の1時間は2歳と3歳の娘は大人しく座って本を読んだりしていました。
しかし、それ以上になってくるとだんだん声が大きくなってしまったり、席を立って歩いたりしはじめました。
出来るだけ皆さんに迷惑をかけないよう、手遊びをしてみたり、外に少し出たりしながらおりました。
そのうち看護婦さんに中で待っていてと言われ、外に出ることも出来なくなり、ますます子供は退屈。
お茶と、お菓子を少し持ってきていました。
12時には終わると思っていたので、たくさんのお菓子は持っていません。
12時頃には子供も私たちもかなりおなかが空いて、辛い状況ではありました。
長い、子連れに2時間半は長い。
一緒に待っている皆さんも辛いでしょう。
心でごめんなさいと謝っていました。
耳を押さえているご婦人がいらっしゃいました。
きっと頭痛がする方なのかもしれません。
その方からしたら子供声はひびくかもしれません。
この時間しか診て貰えないのです、ごめんなさい。
12時を過ぎたころ、少し膝の悪そうな、年齢は60代くらいの女性が声をかけてくださいました。
彼女も長く待たれていました。
「大変よね、子育て」
「すみません、騒がしくしてごめんなさい」
「いいのよ、私もね3人育てたからわかるは、大変よね。」
そう言ってくださいました。
たまに病院でこのように声をかけてくださる方がいらっしゃいます。
本当に尊敬します。
だって、ご自身はもう子育てを終わられて何年も経っているのに、こんな風に思いやれるお心を持てるのです。
私は長女と次女を育てて、少し手が離れていた時期がありました。
その頃に小さなお子さんをお持ちのママに、こんな風に思えたか。
出来なかった気がします。
だからこんな風に声をかけて頂くとありがたくて、ありがたくて。
大変な日でしたが、少し心が救われました。
次回は予約出来たし、小児眼科の時間帯なので少し安心しました。
でも、三女の視力についてはちょっと不安があるので。。。
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